スギライトは石好きには良く知られていますが、日本で初めて発見された事はあまり知られていません。日本の愛媛県岩城島で杉健一らにより1944年に調査・採取され、1974年に国際鉱物学連合(国際新鉱物命名委員会IMA#1974-060)により新鉱物として認定されました。最初に発見し、新鉱物として申請した岩石学者村上允英の師でもあった杉に因み命名されました。日本で発見されたスギライトはウグイス色でしたが、日本人名が付いた鉱物はいくつかありますが、一番メジャー、今で言えばバズったのはスギライトでしょう。その理由は宝飾品と用いられるようになった南アフリカ産の紫系、ピンク系、青系が産出したからです。稀に結晶状態で産出しますが、殆どは塊状で産出します。このスギライト、ラリマー、チャロアイトは三大ヒーリングストーンと呼ばれ(何故かは分かりませんが)人気が沸騰しましたが、やがて産出も無くなりました。それ故価格は高騰し、良質のブレスレット等は数十万円出さないと入手できなくなりました。このスギライトの原石は底面が切断面になっていて、赤紫のスギライトが浮かび上がっています。昔のスギライトの一つの典型で、懐かしくも感じました。カメラの影響で実物はもう少し赤紫になっています。最後の2枚は水に濡らした状態で、磨くとこのような感じになります。最後の写真には分かりづらいですが青スギ(リヒテライト)が僅かに見えます。今後ますます入手しづらくなり、価格も高くなりますので、今のうちに入手をお勧めいたします。53.7×28.0×22.2mm 43.15g#スギライト#杉石#天然石#原石#鉱物#タンブル#ヒーリング#ラリマー#チャロアイト#パワーストーン#ヒーリング#スピリチュアル
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > インテリア小物 > 置物 |
商品の色を | グレイ系 |
商品の色を | ブラウン系 |
商品の色を | ブラック系 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |